秋季キャンプ地の宮崎へ移動した巨人が5日、思わぬトラブルに巻き込まれた。2便に分かれて羽田空港を出発した直後に宮崎空港の滑走路が事故で閉鎖された。原辰徳監督(52)らが乗った日本航空機に大きな影響はなかったものの、若手選手が搭乗した全日空機は近隣の鹿児島空港に行き先を変更する緊急措置が取られ、定刻より2時間遅れて宮崎入りした。

 宮崎で航空大学校の訓練機が着陸失敗により故障し、機体撤去のため約2時間滑走路が閉鎖された。すでに“機上の人”となっていた巨人の選手たちは機長による「鹿児島空港に向かう可能性があります」というアナウンスで緊急事態を知った。

 原監督をはじめ内海、坂本ら主力組が乗った便は、宮崎上空で滑走路の閉鎖解除を待って20分遅れで到着。しかし、鹿児島空港に立ち寄った長野らは羽田から約4時間かかって宮崎に降り立った。大田は「最悪っす。疲れました」とグッタリした様子で迎えのバスに乗り込んだ。ただ、欠航する便も出た中で、何とかキャンプ地にたどり着けたのは不幸中の幸いだった。選手たちは予期せぬ災難にも動じず、夜間練習で汗を流して今日6日のキャンプインに備えた。

 [2010年11月6日7時38分

 紙面から]ソーシャルブックマーク