1年目を終えた広島川口盛外投手(25)は新投法で、来季の1軍初昇格を目指す。5日は天福球場に隣接するブルペンで62球の投球練習。スリークオーターより、やや左腕を下げて投げ込んだ。「僕のようなタイプは速いといっても知れています。他にいないタイプにならないと」。10月のみやざきフェニックスリーグ中に、上手投げから少しずつ変えた。キレのある球を低めに集め、手応えをつかんだ様子だ。

 [2010年11月6日10時54分

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