阪神能見篤史投手(31)が28日、来季目標に「完投増」での「甲子園初完投」を挙げた。能見と言えば今やエース的存在だが、プロ6年間で完投は意外や3試合(うち完封2)しかない。それもすべて甲子園以外の球場で、聖地の先発では1度も「あと1人コール」を聞いたことがなかった。
能見
完投自体少ないですよね。満足はしてないです。完投できるのが一番いい。甲子園でも?
そうなっていかないといけない。
今季は、右足骨折の影響もあって0完投。年間4完投した久保や、高卒新人ながら完封勝ちした秋山に、大きな刺激を受けたようだ。自身が1イニングでも多く投げれば、藤川ら救援陣の負担も軽くなる。より白星が期待される本拠で大黒柱が完投で勝てば、士気は一層高まる。お手本は1歳年下、久保の省エネ投法だ。
能見
タイプは違うけど経験も豊富で、ゲームプランも持ってる。球数も少ない。僕は多いですからね。
この日は甲子園で開催された「第6回タイガースカップ」の閉会式に出席。優勝した「オール枚方ボーイズ」にV旗、準優勝の「和歌山打田タイガース」に準V盾を贈るプレゼンターを務めた。
能見
こういう少年たちが将来、タイガースに入りたいと思えるように頑張って夢を与えていかないと。
完投増、そして甲子園初完投へ。未来の虎戦士からも刺激をもらい、気持ちを新たにした。【松井清員】
[2010年11月29日11時10分
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