右肩痛からの完全復活を目指す阪神金本知憲外野手(42)が本拠地で最終仕上げする可能性が浮上した。真弓明信監督(57)が3月31日に行われた全体練習で、「出るよ、もちろん」と8日オリックス戦(甲子園)で守備に就くことを明言。最後の練習試合で、今年初めて甲子園の感触を確かめ、12日の開幕広島戦(甲子園)に臨む方針だ。
金本は、開幕が当初の3月25日から大幅に延期したことで、守備の練習量を落とし、仕切り直していた。2度目の左翼守備となった3月24日の広島戦を最後に、打席に立つだけだった。この日は、キャッチボールやフリー打撃など通常メニューを消化した後に、自らグラブをはめて左翼の位置に立った。打撃練習の打球を追いかけ、中継地点の久慈守備走塁コーチまで送球を繰り返した。
見守った山脇守備走塁コーチは「京セラで守った後、状況が良ければ、(8日の)甲子園でも守るかもしれない」と見通しを語った。左中間が広い甲子園での外野守備は、大きな負担がかかる。7日のオリックス戦(京セラドーム大阪)とともに、連戦で守備チェックできれば、開幕に向け、万全を期すことになる。
開幕戦まで練習試合は残り6試合。真弓監督は「もう指名打者は使わない」と明日2日横浜戦(横浜)から、通常の公式戦モードで臨む考えだ。金本も同カードで左翼の守備に就く模様。城島も加えたベスト布陣の完成がいよいよ近づいてきた。【田口真一郎】




