井川以来の完投で44年ぶり開幕4連勝や!

 開幕投手に内定している阪神能見篤史投手(31)が10日、12日の開幕戦広島戦(甲子園)での完投勝利を誓った。

 「もちろん、投げるからには。どうなるかわからないですけど」。目指すは完投。左のエースは、試合終了の瞬間までマウンドに仁王立ちすることを力強く宣言した。「それが理想です。僕が判断することじゃないですけど」。144試合を戦い抜く長いシーズンがいよいよ始まる。リリーフ陣を温存するためにも、完投勝利を飾りたい。

 開幕戦で完投勝利を挙げれば、02年3月30日の巨人戦(東京ド)の井川以来9年ぶりだ。チームは08年から安藤が務めた開幕戦で3連勝中。能見が続けば62年から67年にマークした開幕6連勝以来の4連勝だ。

 初の大役を果たす日が近づき、日に日に気持ちの高ぶりを実感している。だが、左腕は自然体で臨むつもりだ。

 能見

 徐々にそうですね。でも、自然体でいくだけ。やることをしっかりやれば結果がどうであれ、仕方ない。気持ちだけです。

 ここまで練習試合も含め対外試合は5試合に登板。ナイターは3月2日ソフトバンク戦(福岡ヤフー)1試合だけだが、不安はない。

 能見

 あんまり気にしてない。神経質になるのも嫌なので。

 この日は甲子園でダッシュやキャッチボール、ブルペン投球で明日12日の一戦に備えた。完投勝利で開幕ダッシュに勢いをつける。左のエースが先陣を切る。