<阪神1-3広島>◇14日◇甲子園
阪神小嶋達也投手(25)が「脱皮」を予感させる快投で今季初登板を飾った。9回に登場し、東出を1球で二ゴロ。広瀬、トレーシーは空振り三振で退けた。「どういう状況の登板でも、1試合目が大事と思ってやってきた。何とか3人で打ち取れてよかった」と汗をぬぐった。
昨秋から本格的に取り組んできた新フォームがさっそく威力を発揮した。少し腕を下げて放つ直球は最速146キロ。右の広瀬にはチェンジアップ、左のトレーシーにはスライダーを制球よく決め、まったく寄せ付けなかった。広瀬にはオーバースローに角度を変えてチェンジアップを投げ、翻弄(ほんろう)した。
同じく完璧に8回を抑えた渡辺とともに、必勝リレーの久保田、小林宏、藤川をサポートする存在。長年苦しんだ06年の希望枠入団が頼もしい1枚になる。【柏原誠】




