なでしこジャパンの世界一に刺激を受けたマー君が、前半戦の白星フィニッシュを狙う。18日早朝、ちょうどPK戦の開始直前に目を覚ましたという楽天田中将大投手(22)。テレビ中継で歓喜の瞬間を見届けた。Kスタ宮城で練習を終えると「すごかったですね。一緒にトレーニングをした仲ですし、うれしいです」とニッコリ。日本代表の丸山とは、1月の自主トレで一緒にフットサルなどで汗を流した。快挙を心から祝福した。
次は自分の番だ。前半戦最終戦となる20日の日本ハム戦(東京ドーム)に先発する。相手先発はダルビッシュ。2年ぶり競演に「楽しみですね。投げ合いたかった」と告白。メールで「最高の試合をしましょう」と誓い合ったことも明かした。尊敬する先輩を向こうに、本能がうずいている。
もちろん、チームの勝利を優先する姿勢は変わらない。「先に点を与えなければ相手も投球が窮屈になるはず」と、いつもどおりの投球を心掛ける。星野監督は「互角だと思う。なるようになる」と田中にすべてを託す。チームは4連勝中と上げ潮真っただ中。強敵にも、なでしこジャパンのように不屈の精神で立ち向かう。【古川真弥】



