今日29日の西武戦に先発するオリックス寺原隼人投手(27)は遺恨を“再利用”する。11日の対戦で西武中島への死球を巡って両軍がもみ合い。試合後も西武光山コーチがオリックスベンチに詰め寄る騒動があった。今回はプレーボール前に警告試合が宣告される可能性もあるが、寺原は「だからと言って内角にいかないわけではない」とシュートも使った普段着投球を強調。「中島さんは頭に(死球の印象が)あるかもしれない。それをうまく使えたら」と語った。