<楽天2-3ソフトバンク>◇23日◇Kスタ宮城
5位からの逆転CSを目指す楽天には「負け」の事実が何より重かった。今季2度目の5連敗。星野仙一監督(64)は「5回チャンスがあって1回しかものにできなかった。岩隈は2死から走者を出し走られ失点。嫌な取られ方だ」と、感情を抑えつつ話した。1点差の惜敗でも、ソフトバンクはじわじわ加点し継投で逃げ切り。彼我の差を見せつけられた。
エースで勝てなかったのがきつい。前カードが3日連続雨天中止で先発ローテを再編。今季初めて岩隈→田中と2枚看板を同一カードにぶつけ連勝を図るも、もくろみは外れた。今季の岩隈久志投手(30)にとってソフトバンク戦登板は最後。「やり返せないのが悔しい」とつぶやいた。優勝の可能性が消滅し、オリックス、西武の背中は遠のいていく。まさに踏ん張りどころ。去り際、監督は「たぁっ」と声にならない音を漏らした。悔しさを残り19試合にぶつける。




