日本ハムがクライマックスシリーズ(CS)に進出した場合、ルーキーの斎藤佑樹投手(23)がリリーフに先発にフル回転するプランが浮上していることが3日、分かった。第1ステージではベンチ入りして中継ぎ待機し、ファイナルステージでは先発が濃厚。第1S(29~31日)とファイナルS(11月3~8日)の日程が詰まっているため、起用法が大きな鍵となる。

 CS第1Sへ進んだ場合、斎藤がベンチ入りし、緊急時に備えて中継ぎ待機する作戦が浮上。短期決戦で勝ち抜くためには、エースからつぎ込んでいくのが常とう手段。2戦先勝の第1Sは最大3試合が行われ、ダルビッシュ、武田勝を投入する可能性が高い。シーズン後半は“5人目の男”として先発ローテを守っている斎藤は、球宴で2度、中継ぎで好投するなど、先発、リリーフとフル回転も可能。そのため、第1Sは後方待機し、ファイナルSで先発するプランが浮かび上がった。

 5試合連続で白星から遠ざかっている斎藤だが、投げるたびに投球内容は良くなっている。残り2試合の登板が確定的で、この日は完全休養日。前回9月30日ロッテ戦(QVCマリン)では5回2失点にまとめたが「もっと抑えられた中で点を取られたという感じだった」と振り返り、まだまだ伸びしろを感じさせた。鶴岡も「4、5番手として十分な投球」と太鼓判。アマチュア時代から大舞台になればなるほど力を発揮してきた“持っている”投手だけに、期待できそうだ。