成田が夏初戦を突破した。昨秋から指揮を執る梁川啓介監督(51)にとっては、監督として夏の大会初勝利。「途中まではどうなるかと思いましたけど、子供たちのおかげです」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

我慢の展開が続いた。初回、2回と2イニング連続で満塁のチャンスをつくるも無得点。5回までスコアボードに0が並んだ。それでも、6回に1死満塁から代打の枝松宏幸外野手(2年)の中犠飛で先制。均衡が破れると、続く7回には3得点を挙げて試合を決めた。

投げては、先発の中西優仁投手(3年)が6回3安打無失点の好投。2番手の平塚浩大投手(3年)も9回に1点を失ったものの、リードを守り切った。

2001年(平13)から同校で指導し、3度の甲子園出場に携わったが、夏に指揮を執るのは初めて。「子どもたちと新たなチャレンジの夏に」と臨んだ監督としての初陣を見事に飾った。

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