巨人がクライマックスシリーズに向け、25日からのフェニックスリーグでサバイバルテストを行う。福田、金刃、ロメロ、アルバラデホの救援陣は抹消中。久保、山口、越智は不動だが、実戦2試合の結果と状態を見た上で、ベンチ入りを決める。シーズン中は先発だった東野峻投手(25)は、先発を外れた場合は中継ぎ待機することが予想されるが、同じく実戦での結果が求められることになりそうだ。22日横浜戦は最多勝を狙う内海哲也投手(29)、200イニングまで3回1/3の沢村拓一投手(23)の登板が濃厚。22日のフェニックスリーグのソフトバンク戦にはゴンザレスが先発予定で、29日からのヤクルトとのCSファーストステージは3投手の先発が有力。フル回転が期待されるのが西村。川口投手総合コーチが「中継ぎを強化する」と話すように、ファーストステージはブルペン待機が浮上。ファイナルステージでは先発の可能性もある。