17日に右膝関節内遊離体摘出手術を受けた41歳の広島石井琢朗内野手が、プロ24年目の自主トレを広島で行う。年明けは長年、静岡・伊豆で行ってきたが「病院も近いし、何かあったときに診てもらえますからね」と本拠地でステップを踏む。この日は大野室内練習場で手術後初めてボールを握り、軽くキャッチボールも行った。「この年なので1年1年が勝負。悔いのないように。そのための手術ですから。開幕に間に合うようにやりたい」と意欲を見せていた。