中日吉見一起投手(27)が27日、名古屋市内の球団事務所で2度目の契約交渉に臨み、倍増の2億4000万円でサインした。(金額は推定)

 契約更改の後、吉見は新選手会長として球団内に新設されるファンサービス部の担当者と話し合いを持った。選手会合同自主トレや沖縄キャンプでファンと触れ合う企画から、ナゴヤドームの女性用トイレの設備充実までさまざまなアイデアを出し合ったという。「小3の時、甲子園で槙原(寛己)さんにサインをもらったことは本当に記憶に残っている」と直接触れ合うことの大切さを強調。今後も話し合いを続ける。