ヤクルト由規投手(22)が21日、3月10日に行われる台湾戦の日本代表を辞退した。候補選手に名前が入っていたが、故障明けであることを理由に球団を通じて連絡を入れた。この日、自主トレをしていたサイパンから帰国。「しょうがないですね」と残念がった。サイパンでは順調に調整でき、ブルペンでも立ち投げで45球投げられるまでになった。「不安がなくなったのが大きい」と手応えを感じている。震災から1年の追悼試合には投げられないが、地元仙台に勇気を与える投球をシーズンで披露する。