ハヤタ、最強の枕で寝ま~す。阪神ドラフト1位の伊藤隼太外野手(22=慶大)が23日、鳴尾浜球場で新人合同自主トレの休日返上練習に励み、オーダーメードでマイ枕を作成したことを明かした。睡眠大好きルーキーにとっては最高の相棒。1軍キャンプ地の沖縄に持参し、快眠から外野のレギュラー争いを制す。
どこまでもストイック!
新人合同トレ休日の19日だった。伊藤隼は自主練習後、慶大時代の友人と寮近くの大型商業施設「ららぽーと甲子園」へ向かった。1階をブラブラしていた時、偶然見つけた「じぶんまくら」の看板に一目ぼれした。
伊藤隼
オーダーメードの枕を作れるお店があって。首の形や自然な曲線を測って、作ってもらいました。今はとても快適です。
照れ笑いしながら振り返った。もともと睡眠時間を大切にしてきた。虎風荘にはブルワーズ青木も愛用する健康マットレス「マニフレックス」を持ち込むほどだが、実は「らしくない」ミスを犯していた。入寮時に枕を持参し忘れ「枕なしで寝たり」、クッションを代用するハメに。そんな時、完全オーダーメードで枕を作れる店「Sleeping
Factory」を発見した。2万6250円をはたき、表面がポリエステル100%でクリーム色の43×63センチ型を衝動買いしたという。
実際にあおむけ、横向きで寝転がって調整。測定の結果、首から床までの距離が長く7センチもあり「もう1回やります!」と再測定までした“こだわり”の一品。最終的に柔らかい「つぶ綿」を通常より10グラムほど多くした枕を選択。納得のお買い上げとなった。
担当した同店スタッフの金井尚美さんは、ドラ1ルーキーの寝姿勢について「やや前傾姿勢になっていて疲れやすく、首に負担がかかりやすい。(床から首までが)高い枕だと猫背ぎみになる。これがピッタリの枕だと、両肩が開いて若干、姿勢も矯正されます」と説明した。ぐっすり眠れた上に姿勢も良くなるとなれば、文句なしだ。
伊藤隼
その日の疲れは、その日のうちに取っていきたい。いかに寝る時間でメリハリをつけられるか。
前日22日に1軍キャンプ参加が決定。沖縄にもお気に入りのマイ枕を持参することになりそうだ。最強枕を手に入れ、お先真っ暗どころか、視界は良好。元気もりもりで大きく羽ばたく。【佐井陽介】



