<オープン戦:ソフトバンク1-0阪神>◇7日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクの新外国人左腕レニエル・ピント投手(29=元マーリンズ)がオープン戦初登板で3回を2安打無失点に抑え、ローテーション入りへ第1関門を突破した。

 4回から2番手で初めて本拠地のマウンドを踏んだ。「球を持ったら興奮してテンションが上がってしまって、最初の回はワイルドな投球になってしまった」。制球が定まらず先頭マートンにいきなり二塁打を許し1死三塁のピンチを作るが無失点で乗り切った。落ち着きを取り戻した2イニング目以降許したのは内野安打1本だけ。変化球で三振を奪うなど順調な仕上がりを見せた。「立ち上がりは力んでたけど、2イニング目からは普通に投げたね。結果がゼロだからいいんじゃない」と秋山監督。斉藤学投手コーチは「ペニーとともにファームで投げることも含め調整中です」と、今後も先発の一角として開幕へ準備するプランを明かした。

 初めて福岡ヤフードームに足を踏み入れたときにはその大きさに感動した。「こんな球場で投げられるなんて光栄だ」。メジャーでは中継ぎで244試合登板の実績をもつが、狙うのは先発マウンド。「自分はやるべきことをやるだけ。これから投球イニングも増えると思うので楽しみにしてほしい」。ピントは自信ありげに笑みを浮かべた。【前田泰子】