<オープン戦:中日3-1楽天>◇23日◇ナゴヤドーム

 楽天牧田明久外野手(29)が4打数3安打で打撃好調をアピールした。「3番右翼」で先発出場。メジャーから復帰した川上から2安打を放つなど、中軸として存在感を示した。オープン戦は6試合連続安打となり「1本ずつは打ててたんですけど、2本目が出なかったんで。開幕前に出てよかったですね」とマルチ安打に好感触を得た。

 得意の内角打ちにさらに磨きがかかった。大久保打撃コーチが「おかわり(西武中村)より内角をさばくのがうまい」と評するほどの器用さを持つ。この日牧田は「デーブさん(大久保コーチ)からボールの内側を見るように打てと言われました」と試合前の打撃練習で新しい打法に取り組んでいた。すぐに結果につながり「そうしたから打てたのかはわかりませんけど、うまく打てましたね」と手応えを口にした。

 星野監督も「スライダーもグッと待てていたし、内角の真っすぐもしっかり振れていた。このまま(開幕に)入って欲しいね」と評価した。打線の中心として期待される牧田が勢いづいてきた。【斎藤庸裕】