<ソフトバンク0-1楽天>◇22日◇熊本
ソフトバンクが今季3度目の完封負けを喫した。7回まで毎回の9安打、得点圏に5度走者を置きながら点が取れない。三塁を踏んだのは4回に本塁憤死した松中だけ。秋山幸二監督(50)は「取れる時は取れるんだけどな」と首をひねった。21日の同カードでは14安打11得点の大勝。舞台を鹿児島から熊本に移し、急にホームが遠くなった。熊本・氷川町から応援に駆けつけた指揮官の父辰芳さんにも白星を見せることができなかった。
楽天先発の戸村には今季2戦2敗。立花打撃コーチは「高めの球を打ち損じていた。彼にやられる時はあんな感じ。キラーと言われると大変なんで」と善後策に追われた。4日の対戦で1試合7盗塁を決めた自慢の機動力も、同じバッテリーで松中の1盗塁だけに封じられた。3カード連続で勝ち越しがなく、3位に後退。「今日は打つ方があれだったな」。秋山監督は最後まで悔しそうな口調で故郷を離れた。




