<広島2-3中日>◇22日◇マツダスタジアム
中日山本昌投手(46)が19日に78歳で亡くなった父巧(たくみ)さんを、チームの勝利で弔った。7回1失点と好投し、打ってもセ・リーグ最年長打点の活躍。浅尾が8回にいったん同点とされたため自身の勝ち星は消えたが、試合のウイニングボールを携えて、今日23日の通夜、明日24日の告別式に参列する。
4番山崎武司内野手(43)は山本昌の勝ちが消えた前田智の同点打を悔やんだ。1点リードの8回1死二塁。前田智の一塁線へのライナーにダイブしたが、打球はわずか先を抜けていった。「飛び込んだのは十何年ぶりか、覚えてないぐらい。何としても山本さんを勝たせてあげたかった。でも届かなかった…」。援護したい一心で野村からマルチ安打。「自分の親がそうなった時、プレーできるのか…。山本さんは先発でゲームをつくって役割をまっとうされた」。万感の思いでウイニングボールを届けた。




