阪神が「流動打線」で再加速する。22日DeNA戦は今季初めてマット・マートン外野手(30)を1番に起用し、連敗を脱出した。今日24日の広島戦(甲子園)は前田健を筆頭にエース級との対決が待っている。和田豊監督(49)は23日、今後の打順に関して言葉を選んだ。

 「時間があるから、じっくりと考える」

 本拠地甲子園の試合では投手戦になることが多く、1番平野から始まる機動力重視のオーダーを組む可能性もある。さらにオープン戦では1番鳥谷-3番マートンという新布陣も試している。攻撃力アップへの引き出しはまだある。

 「打順変更といっても、両サイドだけだから。中心はそのままだからね」と話した。熟考モードで、打線爆発に導く考えだ。

 明日25日の第2戦では広島大竹が先発予定。藤井彰に頭部死球を与えた因縁の相手だ。「うちはやりづらいということはない。相手じゃないかな。燃えてくるものはあるよ」と真っ向勝負を心待ちにした。広島戦の後は、巨人-中日-巨人の9連戦が待っている。まずはマエケン攻略で弾みをつけたい。【田口真一郎】