<ソフトバンク3-5西武>◇26日◇福岡ヤフードーム
あと1人から、まさかの逆転負けだった。ソフトバンクのブライアン・ファルケンボーグ投手(34)が9回2死から西武米野に逆転満塁本塁打を喫した。
「痛い1敗やね。うーん。油断大敵やね。せっかくあそこまでいいかたちでいったのに、最後の詰めがね」と秋山監督も肩を落とした。2点リードの9回2死二、三塁。万全を期して、4番中村を敬遠気味に歩かせ、米野との勝負を選んだ。1ボールからの147キロの直球を左翼に運ばれ、来日4年目で初の満塁被弾を喫した。
「ど真ん中に投げてしまった。2ボールにしたくなかった。こういうこともある」とファルケンボーグは淡々と振り返った。ここまでリーグトップ8セーブの守護神は、気持ちを切り替えた。4年ぶりに福岡ヤフードームの屋根を開けた試合。強風で打球が飛ばない中、打線は2つの犠飛と適時打で3点をもぎ取った。最後に勝利がこぼれ落ち、これで4カード連続で勝ち越せない。波に乗れないが、不振が続く1番本多が2盗塁を決めるなど、明るい兆しも出てきた。明日28日からは9連戦。痛すぎる1敗も、すぐにフタをかぶせたい。【石橋隆雄】



