<広島3-0ヤクルト>◇29日◇マツダスタジアム
ヤクルトが、広島野村に8回1安打に封じられ、連勝が6で止まった。7回1死一塁から、ラスティングス・ミレッジ外野手(27)の止めたバットに当たった打球が右前に抜けたのが唯一の安打。続く1死一、三塁では、前日に逆転3ランを放ったバレンティンが併殺打に倒れた。小川監督は「コントロールが良かったんじゃないですか。相手が上回れば、そうそう打てない。勝負ですから。今日は完敗」と受け入れた。
5回終了時には円陣を組んで対策を練ったが実らず。新人攻略へ、守備でリズムをつくり、攻撃に転じたい場面だった7回2死では、平凡な中飛を上田が落球。守備には定評があったが、次の回から交代を命じられた。小川監督は「集中力を欠いたプレーがここのところ出ていた。一生懸命やってのミスなら仕方ないですけど」と厳しく言った。
攻守に苦しみ、連勝ストップ。2000本安打まで6本とするヤクルト宮本は、3打席凡退で3試合ぶり無安打だった。前日2000本安打を達成した日本ハム稲葉には、多忙だろうと気遣って連絡を控えていたところ、逆に電話で報告を受けたという。カウントダウンを進めたかったが、これも野村に封じられた。【前田祐輔】



