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ロッテ角中カクヘン中!4連チャンV打点

DeNA対ロッテ 4回表ロッテ2死三塁、右翼線に適時二塁打を放つ角中
DeNA対ロッテ 4回表ロッテ2死三塁、右翼線に適時二塁打を放つ角中

<DeNA2-4ロッテ>◇19日◇横浜

 ロッテ角中勝也外野手(24)が「恩返し打」でチームを3シーズンぶりの6連勝、そして貯金10に導いた。4回2死三塁、高崎の内角高めに甘く入った146キロ直球を強振。痛烈な打球が“恩人”のDeNA中村が守る一塁線を襲い、適時二塁打で先制した。波に乗ったロッテ打線は4連打で3得点。西村徳文監督(52)が「最初はやはり角中だね」と強調するのも無理はない。この連勝街道中、勝利打点は4つ。角中のバットが勝利を生んでいる。

 試合前に中村と談笑した。「よう打っとるな」と言われ「覚えていてくれて、うれしかった」。年も一回り以上違い、経歴も重ならない中村との接点は四国独立リーグ時代だった。所属先の森山コーチが近鉄時代の同僚だった関係で、バット、スパイクなどの用具を大量に提供してくれた。

 角中は当時、中村の35インチバットを使用。今より1・5インチ(約3・8センチ)も長いバットを振り込んだ。「体幹を使ってバランスよく振らないと、長くて重いバットは振れない。力はついたと思う」。プロ1年目まで使用し、途中からレベルの高いプロの球に対応するため、現在のモデルに変えた。だが天性のバットコントロールに力感を加えさせたのは、間違いなく中村のおかげだった。

 規定打席には27打席足りないが得点圏打率は4割7分8厘。中村もセ・リーグ1位の4割8分1厘を誇る。恩人の背中を見習うように、首位快走チームの5番として無類の勝負強さを振るっている。だが試合前に交わした言葉で背いたことがある。「一塁には打つなよ、と言われていたんですけど…」。照れくさそうに裏話を明かした。【広重竜太郎】

 ▼ロッテが1分けを挟み6連勝。ロッテの6連勝は09年9月22~30日以来で、貯金10は10年9月5日(67勝57敗2分け)以来となった。12、13日ソフトバンク戦、16日中日戦に次いで最近4勝は角中がすべて勝利打点をマーク。4連勝(引き分けを挟む)で同じ打者が勝利打点は今季の森野(中日)が記録しているが、ロッテの選手では勝利打点が公式記録となった81年以降(現在は表彰なし)初めてだ。

 [2012年5月20日7時9分 紙面から]









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