<西武7-5日本ハム>◇29日◇西武ドーム

 同点の8回にマウンドに上がった日本ハム・セットアッパー増井浩俊投手(28)が、3敗目を喫した。オーティズの二塁打と自らの野選で無死一、三塁のピンチを背負うと、カーターの打席ではホームベースの2メートル以上手前でワンバウンドする暴投で、決勝点を献上した。登板3試合連続失点。「先頭打者をしっかり抑えられていない。経験として、これを抜け出して、レベルアップするための試練だと思ってやります」。7回は宮西が3者連続三振の好投を見せており、栗山監督は「順番入れ替え?

 それは考えます」と配置転換も示唆していた。