<巨人6-3阪神>6日◇東京ドーム
阪神二神一人投手(25)がプロ3年目の初登板を無失点で飾った。6点リードされた3回から登板。1死後、長野に左翼線二塁打を浴びたが、踏ん張った。谷を三飛、坂本には直球で右飛に片づけた。強力打線にも動じなかった。
4回は小気味よいテンポで村田、阿部、高橋由の強打者を3者凡退に料理。「最低限、やるべきことはできた。逆球とか甘くなった球もあったけど思い切って投げられた。いまは一生懸命、打者を抑えるだけ」。09年のドラフト1位で入団したが1年目は右肘を痛め7カ月も投げられない日々が続いた。故障、不調を乗り越え、ようやくデビューを果たした。
ビハインドの局面ながら、2回無失点の好内容。藪投手コーチも「デビュー戦で堂々と投げていた。もっともっと投げてもらわないと」と評価した。チームは4連敗を喫したが、明るい話題もある。
◆二神一人(ふたがみ・かずひと)1987年(昭62)6月3日、高知生まれ。高知、法大を経て09年ドラフト1位。昨季まで2軍戦でも4試合登板のみ。184センチ、84キロ。右投げ右打ち。



