現役最年長、47歳の中日山本昌が、引退する阪神金本にはなむけの真っ向勝負を挑む。20日は、先発する今日21日の阪神戦(甲子園)に向けてナゴヤドームで調整。「金本と対戦するのも最後になるかもしれない。感慨はあるけど、打たせてあげようなんて思わない」。ねじ伏せて送り出すと奮い立った。
鉄人が広島のルーキーだった92年の姿を知っている生き字引のようなプロ29年生。金本との対戦打席数は238で、DeNA三浦の286に次ぐ2位。「一番いいボールを打たれた。『それ打つの?』という感じだった」と振り返る特別な存在だ。金本が切り札として打席に立つであろう終盤までマウンドにいることが対戦の条件。「ボクはCSで投げられるかどうかの試験中」と、層の厚い投手陣で生き残ることにつながる。
阪神3連戦は47歳が先陣を切り21歳の伊藤、19歳のルーキー西川の順で先発する見込み。「準規(伊藤)は娘と同い年で、西川は下の子と同級生」と笑う“親子ローテ”が金本にぶつかる。【八反誠】



