ヤクルトが、中日を戦力外になった平井正史投手(37)の獲得を検討していることが11日、分かった。今季はけが人続出による投手陣の層の薄さが3位に終わった一因で、中継ぎを含めた投手補強が今オフ最大のテーマ。球団ではドラフトと並行して、戦力外選手の獲得も検討課題として、調査、リストアップ作業を継続している。平井は今季2試合の登板に終わったが、2軍戦で直球は140キロ台中盤をマーク。プロ19年間で通算547試合に登板し、63勝43敗、41セーブの成績を残している。