阪神ドラフト1位、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)が仮契約を結んだ大阪市内から遠く離れた高知で、ドラ1の“先輩”伊藤隼太外野手(23)が15日、サポートを約束した。プロの世界に飛び込む藤浪の指南役を買って出た。
「(仮契約は)懐かしいですね。なにか助けになれるようなことがあれば、ですね」
ドラ1にしか出来ないアドバイスがある。自身の仮契約から約1年。殺到する報道陣、大きなプレッシャー、結果が出ない苦しみも味わった。プロ初安打、初本塁打の満弾も経験した。酸いも甘いもかみしめた財産で、困ったことがあればフォローするつもりだ。
伊藤隼自身にも心強い存在があった。ドラフト指名直後に、アマ時代に同じ日本代表メンバーだった11年ドラ1榎田から電話を受けた。当時、伊藤隼は「すごく気に掛けてくれた。阪神に榎田さんがいて、知っている人がいるのといないのでは全然違います」と話した。
生活面ではもちろん、グラウンドでのサポートにも期待がかかる。改造中の打撃に確かな手応えを感じている。秋季キャンプの全体練習は休みながら、ウエートトレーニングに約2時間、励んだ。藤浪が投げ、伊藤隼が打つ。ドラ1の競演で勝利を運ぶ。



