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薬物騒動クラーク処分なし 復帰即11発

打撃練習を終えパウエル氏(右)と笑顔で話すクラーク(撮影・前岡正明)
打撃練習を終えパウエル氏(右)と笑顔で話すクラーク(撮影・前岡正明)

 薬物騒動で渦中の人となった中日の新外国人マット・クラーク内野手(26=パドレス3A)が全体練習に復帰した。通常メニューをこなし、騒動後初めて会見。「誰もだますつもりはありません。野球をするために日本に来たのです」と毅然(きぜん)とした態度で潔白を強調した。

 6歳から服用している持病の薬のラベルに表示されている「アンフェタミン」が、日本では覚せい剤取締法の処罰対象と知って驚き、前日2日に沖縄県警沖縄署に出頭。尿検査などを受け、違法薬物の成分は検出されなかった。治療目的でもあり警察にも問題なしと判断され、練習復帰した。

 高木監督から「気持ちはどうだい?」と心配され「もうすっきりしました」と笑顔で返した。57スイングしたフリー打撃で11本の柵越え。うち1発は高さ14メートルある右翼防球ネットを中日選手で初めて越す140メートル場外弾で、騒動の決着をアピールした。この日は薬を服用せず練習。代用薬をもらうため、今日4日に沖縄県内の病院で診察を受ける。

 佐藤球団代表は「自己申告していて治療目的。たとえ今後の精密検査で成分が出ても退団はありません」と、改めて処分しない方針を強調した。【松井清員】

 [2013年2月4日7時9分 紙面から]

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