右肩痛で2軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手(24)が28日、千葉・鎌ケ谷のブルペンで捕手を立たせて50球を投げこんだ。4月上旬から同様の投げ込みはしているが、まだ捕手を座らせての投球再開のメドが立っていない。「まだまだ課題もあるし、時間もかかる」と話した。

 今後も週3度ほどのペースで投げ込む。田之上2軍投手コーチは「コンスタントにしっかり投げられれば、捕手を座らせることになる」と説明。右肩に負担の掛からない投球フォームが固まるまで続けられる。斎藤は「少しずつですね」とじっくり取り組む構えだ。