阪神岩田稔投手(29)は「シンプル思考」で復権を目指す。開幕から不振が続き、2軍調整中だったが、明日4日ヤクルト戦(甲子園)に先発予定。2日は本拠地でブルペン投球を行い、登板に備えた。「考えすぎていた部分がある。余計なことを考えない。大胆にいく。シンプルにいくだけ」と言う。
汚名返上の舞台になる。開幕ローテーションに入ったが3戦3敗。全試合、1回に失点する不安定さが目立った。4月13日DeNA戦(甲子園)は初回に6失点。翌14日に屈辱的な2軍降格を味わった。立ち上がりが課題になるが、左腕は雑念を振り払う。「打者と勝負することだけ。考えすぎて体が動いていないことがよくあった」と省みた。
5月中旬に始まる交流戦は5投手で先発ローテーションを組む方針だ。好不調も判断材料になり、好結果が求められる。山口投手コーチも「岩田の投球はゴロアウト、ゴロヒットが紙一重になる。いかに辛抱できるか」と話す。生き残りをかけたマウンドは、攻めて攻めて攻め抜く覚悟だ。



