ソフトバンクのヴィセンテ・パディーヤ投手(35)が右肩の違和感を訴え、先発予定だった明日22日の楽天戦(Kスタ宮城)を回避することが20日、決まった。本人が登板を希望していたこともあり、ぎりぎりのタイミングで首脳陣が決断した。今日21日にも福岡市内の病院で検査を受ける予定で、回復にはさほど時間はかからないとみられる。この日は出場選手登録を抹消されなかった。

 それでも先発投手陣の故障続出に、高山投手コーチは頭が痛い様子。「(パディーヤは)ちょっと様子を見て。代わりのピッチャーがかわいそうだね」と話した。急きょ大場翔太投手(27)が代役に決まり、調整した西戸崎室内練習場で「思い切ってやるだけです」と気合を入れた。5月14日の広島戦(マツダスタジアム)以来の先発となる。昨年から続く自身の7連敗を止めるチャンスだ。

 交流戦期間中に摂津、武田、寺原、大隣が登録抹消となり、復帰できたのは摂津だけ。今季は開幕から先発投手を12人起用しており、これは12球団で最多。順調なら寺原と武田が7月に復帰するが、当面は苦しい台所事情で乗り切るしかない。