<DeNA5-3阪神>◇22日◇横浜
阪神マット・マートン外野手(31)が、リーグ戦のリスタートでも好調発進だ。3点を追う5回1死二、三塁で、DeNA藤井から左翼線へ反撃の2点二塁打を放った。3回にも、2死から右中間への二塁打を放ち、新井貴の左前打でホームへ突入。ブロックに阻まれたが、相手捕手へ執念の体当たりだ。
「試合は負けてしまったが、いいスイングはできたと思う」
2安打で2打点。リーグ戦再開後も、その打棒は実に頼もしい。うれしい知らせも届いていた。昨季までの同僚ブラゼルが、ロッテと契約したことが発表された。
米国へ帰国後、独立リーグでプレーしていたブラゼルとは時折連絡をとっていた。試合前には「(日本に)戻ってくれてうれしい」と喜んだ。同時に「過去2年(統一球の)影響を受けた1人だと思うので、その意味でもチャンスをもらえてよかった」と加えた。昨季と比べ“飛ぶボール”になったことに期待。「リーグが違ってよかったね。彼のことを応援できるよ。できないのは日本シリーズだけだね」と笑った。
かつての僚友と「頂上決戦」で再会するためにも、マートンがこれからもヒットを量産し続ける。【高垣誠】



