日本ハム中田翔内野手(24)が、56本塁打への思いを語った。14日、左手第5中手骨の亀裂骨折からの復帰を目指し、2軍の千葉・鎌ケ谷で練習を再開、故障してから初めて約40スイングの素振りを行った。練習後バレンティンについて「素直にすごいなと思う。いずれは、あれくらいホームランを打ちたいよね。打てる選手になりたいよね」と話した。

 入団3年目、10年8月6日楽天戦。初の2戦連発、2打席連続本塁打を放ち、ダルビッシュとともにお立ち台に上がった。この時、ダルビッシュから「(入団から)3年間、働いていないんで…。56本塁打を打つまで認めません」と厳しい言葉をもらっている。以来、常に脳裏にある数字だ。

 「日本人として、ホームラン打者として、上まで走っていきたい。外国人選手にはパワーでは勝てないけれど、近いうちに、ああいう選手になりたいなとは思うよ」。球界で数少ない右の長距離砲として、決意を新たにしていた。