<ヤクルト10-3巨人>◇24日◇神宮

 巨人内海哲也投手(31)の3年連続最多勝に、限りなく赤に近い黄色信号がともった。フォームのバランスが崩れ、直球が走らない。2回、3回と真っすぐを被弾し、4回1/3自己ワーストタイの9失点でKOされた。「修正しようと思ったけど、できなかった。全てのボールがストライクゾーンに集まってしまった。しかもボール先行ですからね」。反省の弁を並べた。

 神宮は鬼門だ。通算22試合で6勝8敗、防御率4・56という数字。10年9月15日以来、勝ち星がない。前回、9失点を喫したのも神宮。06年7月15日のことだった。軟らかいマウンドに苦戦する姿が繰り返されている。この日も、しっくりこないまま炎上した。広島前田健、ヤクルト小川との勝ち星の差は2のまま。あと2回の先発予定が残されているものの、タイトル奪取は絶望的な状況となった。