オリックス球団関係者は14日、アーロム・バルディリス内野手(30)李大浩内野手(31)残留への手応えを明言した。バルディリスにはシーズンが終了した13日に即日、残留オファーを出した。今季推定年俸5000万円からアップとなる2年総額1億5000万円を提示したとみられる。本人も残留を希望しており、障害は少ないとされる。

 李大浩には10日に条件提示を済ませており、球団関係者は「ボールを投げた状態。うちとしては出せるだけの条件は出した」と話した。両助っ人には阪神、ソフトバンクなど興味を示す国内球団があり、李大浩はメジャー移籍も視野に入れるだけに、早期決着に全力を注ぐ。