<フェニックスリーグ:広島5-0日本ハム>◇26日◇天福
日本ハム斎藤佑樹投手(25)が先発し、5回10安打4失点(自責点3)で、今季最後の実戦登板を終えた。右肩痛と戦った一年。100点満点でひと区切りをつけることはできなかったが「前に進んでいる感じはある。腕をしっかりと振って、腕が(前に)飛んでいくような感じが出てきた。オフも充実したトレーニングを積みたいです」と前を向いた。
最速は140キロ。2回に3連打で2点を失うと、3、4回にも立て続けに失点した。秋季練習を行う千葉・鎌ケ谷で結果を聞いた栗山監督は「打たれたの?
泣かす!」と、特有の表現でカツを入れたが、打者24人に無四球、4回1死一、二塁の場面では注文通りの併殺打に仕留めるなど、手応えもつかんだ。何より、躍動感が出てきた。「今は背中の方まで張っています」。登板後の疲労度の違いは、全身で投球できていることの裏返しだ。
今後は今月30日からの秋季キャンプ(沖縄・国頭)に参加し、自主トレ期間へと入る。「投げ込みをしたいですね。一年間戦う体もつくらないと。スタートはみんなと一緒ですから」。来年2月1日のキャンプインから全力投球をするため、オフも休むことはない。【本間翼】



