広島堂林翔太内野手(22)が宮崎・日南秋季キャンプ初日の3日、天福球場で本格的な右翼練習を開始した。シートノックが始まると右翼へ。ゴロ捕球や本塁送球などに汗を流した。「フェニックスリーグでも守ったので。試合に出るために、いろんなポジションを守れた方がいいので」

 内野全ポジションでの守備練習も行った。本職は三塁だが出場機会増の可能性を探る首脳陣の発案で右翼、遊撃などにも挑戦。今春からファーストミットを作成。鈴木将の外野用グラブを借り右翼守備にも取り組む。今季は打撃不振、左手骨折に泣き105試合で打率2割1分7厘、6本塁打。この日は今季限りで現役引退した前田智徳氏を見習い左手1本でティー打撃も行った。「骨折で弱くなったので強化の意味もあります」。なりふり構わず復活を期す。【佐井陽介】