難病の黄色靱帯(じんたい)骨化症からの復活を目指すソフトバンク大隣憲司投手(28)がブルペンに皆勤する。B組(2軍)調整中の左腕は初日から4日連続のブルペン投球。4日は最多121球を投げた。「休日以外は毎日ブルペンに入る。体の変化を感じながらフォームを固めていきたい。上半身と下半身がかみ合ってない部分もあるし、まだ腕が横振りになっている。いい球は増えてきた」と1歩ずつ階段を上がっている。