ロッテが、ドジャース、ヤンキースなどでプレーしたルイス・クルーズ内野手(29)の獲得調査を進めていることが5日、明らかになった。メキシコ出身で、三塁や遊撃を守れる安定した守備力が持ち味。06年と今年はWBCメキシコ代表にも選出された。クルーズは00年にレッドソックスに入団。08年にパイレーツでメジャーデビューすると、遊撃手として頭角を現した。右の巧打者としても能力を発揮し、昨年はドジャースで78試合に出場して打率2割9分7厘、40打点の好成績をマークした。
ロッテは今季、2年目の鈴木が正遊撃手に定着するなど急成長。10月のドラフト会議でも上武大・三木亮内野手(22)を3位指名したが、まだ二遊間の層が薄いのが現状だ。シーズン中に根元が負傷離脱した際は、穴を埋めるだけの人材が出てこなかった。
さらに三塁手の今江も、残留へ前向きな姿勢を見せてはいるが、今季海外FA権を取得。伊東監督も以前から「内野の即戦力がいない」と話しており、内野手の補強は急務だった。今季の3位を上回る成績を残すべく、堅守の助っ人獲得を目指していく。
◆ルイス・クルーズ
1984年2月10日生まれ。メキシコ出身の29歳。00年にレッドソックス入団。02年にパドレス、07年にパイレーツと渡り、08年にパ軍でメジャーデビュー。同年、主に遊撃手として22試合に出場し、打率2割2分4厘。ドジャース在籍の12年には78試合出場で打率2割9分7厘、6本塁打、40打点をマーク。13年7月にヤンキースに移籍したが、同年8月に戦力外となった。メジャー通算195試合出場で打率2割3分4厘、7本塁打、57打点。WBCには06、13年と2大会、メキシコ代表として出場した。185センチ、95キロ。右投げ右打ち。




