日本ハム大谷翔平投手(19)がオフのテーマに「自立」を掲げた。17日に秋季練習を打ち上げ、わずか1日のオフを挟んだ19日、2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で再始動。自主練習初日から精力的に体を動かした。ストップウオッチを手に約30分間、左、右翼のポール間の半分を全力疾走するインターバル走を単独で敢行。体幹トレーニングのメニューも自ら課し、極限まで追い込んだ。

 独り立ちを始める。二刀流に挑戦していた今季は栗山監督やコーチ、トレーナー陣の管理下にあった。故障予防が優先され、過度な負担がかかるメニューは一部免除されていた。このオフは周囲のアドバイスも参考にしながら、練習メニューを自分自身で考え実践する計画を立てている。「体力づくりは(来年2月の春季)キャンプより身になる。その中で技術面を」と自覚十分だった。

 2年目のスタートダッシュへ万全の準備を整える。投打でフル稼働するため体力アップは課題の1つ。走り込みに専念する日も作りながら「ブルペンはちょこちょこ入ると思います。打撃は感覚を忘れない程度に」と4勤1休のペースでプランを練っていく。来季の春季キャンプは1軍スタートの可能性が濃厚。「初めてなのでわからないけど、自分で考えてやることが大事」と、大谷流のオフでパワーを蓄える。【田中彩友美】