阪神が、ストッパー候補として獲得を目指す韓国サムスン呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)との交渉が最終局面を迎えた。20日、日本野球機構(NPB)を通じて韓国野球委員会(KBO)に身分照会を要請したことが判明。球団幹部は「本格的な交渉に入るための手続きです」と明かした。

 韓国王者のサムスンはアジアシリーズが行われた台湾から今日21日に帰国する。今後は球団間で移籍金を含めた話し合いに入る。

 呉は韓国歴代最多の通算277セーブをマークして「韓国のセーブ王」と呼ばれる。最速156キロの直球を武器に、米球界からも注目される右腕。阪神は早くから守護神候補として一本化していたが、ここにきてアジアシリーズなどで動きが停滞していた。球団幹部は「これから細部を含めた詰めの話になる。トレードなので、サムスンさんが快く送り出せるようにしないと」と話した。