広島松田オーナーは期待のルーキーに、さらなる進化を期待した。ドラフト2位指名の亜大・九里亜蓮投手(22=岡山理大付)が神宮大会で全3試合に先発し、計18回1/3を1失点で日本一を勝ち取った。ただ、最速148キロを誇る直球の球速は控えめ。「大成するためには速い球を投げられないと。以前は強いボールを投げていた。そこに戻って強さも出してほしい」とエールを送った。