来季の開幕投手に内定している日本ハム吉川光夫投手(25)が11日、8年目で初となる大役へ、あらためて意欲を燃やした。札幌市内の室内練習場で、強めのキャッチボールや遠投など、1時間以上も熱心に汗を流し「(開幕投手は)競争して勝ち取っていくべきところ。負けないようにしたい」と語気を強めた。
12年リーグ優勝の立役者も、左肩、肘痛で出遅れた今季は7勝15敗と黒星が先行した。昨年の今頃の状態と重ね合わせ「この時期にボールを投げられて、うれしい。改善点はいっぱい出て来ると思う」と来年2月の春季キャンプを見据える。年明けには沖縄・宮古島での自主トレを予定。リーグ最優秀防御率でMVPを手にした12年同様、ここまでの調整は順調そのものだ。「先発する以上、負けていい試合なんてない。1試合も落としちゃいけない」と貪欲な左腕が、再び快進撃の主役となる。



