誰がやるの?
俺でしょ!
ソフトバンクは17日、来季スローガン「俺がやる。」を発表した。ヤフオクドームの会見に出席した秋山幸二監督(51)は「個々がリーダーシップを持って、強い気持ちで戦うということ」と説明。5年ぶりBクラスから日本一奪回を誓うシーズン。今季同様に主将を置かない方針で、各選手に積極性を求めていく。後藤新球団社長も10月の就任直後「1人1人がリーダーシップを持って」と選手に訴えていた。
今年の新語・流行語にもあやかった。指揮官は、某予備校のCMフレーズに引っ掛けた。「『いつやるの、今でしょ』みたいな感じで、誰がやるの、俺がやる。そんな姿勢を出してくれたらいい」。ダ、ブイブイ、超!
と来て、今度は比較的ストレートな表現。監督が球団スタッフと話し合い、最後は孫オーナーの了承を得て決まった。
「来年は野手、投手とも高いレベルの争いが待っている。自分のポジションを勝ち取って、日本一のために力を出し切ってもらいたい」。FA戦線に続きこの日はスタンリッジ、サファテの獲得を発表。さらに前オリックスの李大浩、前日本ハムのウルフの獲得も濃厚。激化する競争の中、お笑い芸人タカアンドトシのタカのギャグのように、選手が「俺だ俺だ」とアピールするのを待っている。
会見の最後に「日本一を勝ち取るのは誰?」と聞かれた指揮官は言った。「俺、じゃなくて、俺たちがやる、ですね。頑張ります」。俺たちに明日はあると、信じ切った顔だった。【大池和幸】



