西武菊池雄星投手(22)が29日、自炊で自己管理を徹底することを誓った。今オフから都内で1人暮らしを開始。外食に頼る選手が多数を占める中、自炊にも前向きで「料理は自分でしっかり作ろうと思ってます。自分の体は自分で守らないと。食べること、寝ること、トレーニングすること、全て大事だと思います」と力説。来季は1年間、先発ローテを守り抜くことが目標で、自宅では「料理男子」に変身し、戦闘ボディーを作る。

 準備と対策は立てた。すでに包丁や鍋を購入。「中途半端はダメなんで、ちゃんとした物」と道具にもこだわった。現在は「頻繁にお茶漬けが登場する」が、努力家の22歳は勉強を開始。「(料理レシピサイトの)クックパッドを見てます。この前、チキンライスを作った」と話した。この日はJAいわて花巻本店でトークショーを実施。「(自宅の)お米は岩手のものを送ってもらってます」とPRもバッチリだった。