広島の合同自主トレーニング(大野練習場)が15日、始まった。

 この日、広島市内の「口腔保健センター」で新人が歯科検診。5人の中で咬合(こうごう)力、もっともかむ力が強いと診断されたのがドラフト3位・田中広輔内野手(24=JR東日本)だった。「意識したことがなかったけれど、かなり強いと言われました」。数値は1143ニュートン。昨年、新人だった美間が1300ニュートンを記録。10代男性の平均値の2倍を超え、ピラニアの祖先メガピラニアに匹敵すると話題になった。それを知る田中は「ボクは普通のピラニアと言われました」。