阪神掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)が、新井良太内野手(30)にノルマを課した。18日、東京都内で新井良と「新春トークショー2014in東京」に参加。「スタメンで100試合以上出場、打率2割8分以上、本塁打20本。それぐらいの数字は期待できるでしょう」と、具体的な目標数値を設定した。
新井良は昨シーズン、スタメン出場98試合、打率2割3分8厘、本塁打はキャリアハイだったが14本に終わった。それを超える数字は“チルドレン”への期待の表れ。掛布DCはさらに「良太は1発があるからね。今年は打つべくして打つホームランが増えるだろう」と、意外性の1発から、当然の1発への変化にも期待した。
秋季キャンプ中の新井良への打撃指導で、軸足の右膝の折れを指摘。新井良は修正に取り組む中、韓国LGとの練習試合で左翼スタンドへ本塁打を放つなど、結果は出てきていた。掛布DCからのノルマを受けた新井良は「僕は頑張りますとしか言いませんよ」と期する思いを胸に秘めた。2月11日から組まれている実戦について「最初から出るよ。『良太、使わなあかんな』と思わせる動きをしたい」とスタートダッシュに意気込んだ。
今成のサードへのコンバートが、新井良への刺激になる。掛布DCは「良太とは違って今成は確実性がある。サードのポジション争いが激しくなるでしょう」。チーム内の競争が、さらにレベルアップを促す。
「楽しみ。体もだいぶ絞ってきていたし」(掛布DC)。甲子園で特大アーチを放つ新井良の姿に思いをはせた。【宮崎えり子】



