ソフトバンク摂津正投手(31)は年間通して活躍できるよう、肉体改造を試みる。「もう1度フィジカル面、体力面を見直そうと思った」。自主トレ先の長崎でジムを開く球団の高西文利トレーニングアドバイザー、ストレングス担当に師事。かつて全日本ボディビル選手権6連覇の同氏から、短時間でも効果的なウエートトレーニング法のほか、体の仕組みや栄養学と幅広く学んでいる。

 今月5日からの自主トレ期間中にすでに6回講習を受けた。「シーズン後半もバテないように、今のうちに下地をつくって、シーズン中も継続してやっていければ」と意欲的だった。